eBayでケースに負けた場合の
アピールについて説明します。
eBayでは、
トラブルがあった場合に
バイヤーはケースをオープンします。
ケースは最大30日間で期限切れとなり、
その間に解決しない場合は、
バイヤーはケースをエスカレート
することができます。
ケースがエスカレートされると
eBayが最終決定を下します。
最近、
eBayで商品が届かないと
バイヤーからケースを開かれました。
その後バイヤーはケースをエスカレート。
その時点では、商品が届いていなかったので、
eBayの最終決定でケースに負けてしまいました。
ケースに負けるとどうなるかというと、
商品代金と送料を強制的に返金されてしまいます。
もちろん、
実際には商品は送っていますので、
仕入れ代金と送料をまるまる損をしてしまい、
大きな損失になります。
ケースに負けるともうどうすることも
できないのかというと、
必ずしもそうではありません。
もし、ケースに負けた後でも
商品が届いたことが証明できれば
eBayから強制返金されたお金を
返してもらうことができます。
その場合、
ケースの詳細から
45日以内に
アピールする必要があります。
ケース詳細の
Case Closed 枠内の
「contact Customer Support」
をクリックしてアピールすることが可能です。
では、
45日を過ぎて届いた場合は、
もうアピールができないのかというと、
eBayの回答では、
できる場合もあるとのことです。
今回の場合もそうですが、
船便で送った場合は、
2-3か月かかります。
1か月目でクレームを上げられた場合は、
商品到着まで45日はオーバーしてしまう可能性があります。
そんな場合は、
届いたことが証明できれば、
45日を過ぎていても
eBayに直接連絡すると、
アピールを認めてもらえる
こともあるということです。
このように、
eBayはケースに最終決定を下した後も、
証拠があれば覆してもらえる可能性があります。
ちゃんと商品を送ったのに、
商品もお金も無くしまうのは
悔しいですからね。
最後まで諦めずに行動しましょう。
ちなみに、
商品が遅れてなかなか届かない
という場合は、
日本郵便に調査請求をすることができます。
その結果、
荷物の紛失が判明したときには、
保険の範囲内で商品代金と送料が
補償されます。
ということで、
どちらにせよセラーは
まるまる損をするということはありません。
(ただし、追跡番号付きで送っている必要があります。)
唯一のリスクだと思っていた、
最大45日のアピール期限ですが、
45日を過ぎて届いても
アピールが認められる可能性があるとわかって、
海外発送のリスクはほとんどないことがわかりました。
45日を過ぎたら、
もう為す術がないと思っていましたので、
聞いてみるもんですね。
素晴らしい環境を整えてくれている
eBayと日本郵便に感謝です♪
本日もお読みいただきありがとうございます(^o^)
Thank you for reading today too 🙂
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